Rocca Rails大会と電車の旅

5月3日に予定していた春のロードアートは、えふで史上はじめての…雨天中止!がーん、ショック。それにしてもこういったことがあると、今までいかに天候に恵まれてきたのか、逆に不思議になってきますね。回を重ねて運営のあれこれにも慣れてきたところ。ちょっとは目を覚ませとお天道様に言われている気もします。ロードアートはなかなかできるものではありませんから、次の機会にはまた気持ちも改めて、みんなでより良い作品を残そうではありませんか。

ということで当日は急遽Rocca大会の開催に内容を変更。Rocca Rails Bandのみなさんが音楽を奏でる中、子どもたちがカードゲームRocca Railsを楽しむという、思いがけない展開。左から、植田真さん(イラストレーター)、トゥルーリ・オカモチェクさん(ゲームデザイナー)、ニトロクン(ミュージシャン)、ワビさん(アートディレクター)。なんとこれまたぜいたくな。

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Roccaのアートディレクター・柿木原政広さんは電車の車掌さんルック。わかりやすくゲームの遊び方を教えてくれました。

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Rocca Railsは線路をつなげて遊ぶカードゲーム。小さな子どもでも、一度遊べばすぐにルールを理解します。

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グループに分かれてゲーム開始。思わず真剣勝負になるこどもたち。あちこちから興奮の声が!

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Rocca大会では勝者を決めます。見事、決勝戦を勝ち抜いた強者には、賞品としてカードゲームRocca Railsをプレゼント!「いいな〜!」顔が真っ赤ですね。おめでとう。

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Rocca Rails Bandと電車の旅

5月4日、ロッカ大会の翌日。
札幌市電の古株、M101号車に乗って、Rocca Rails Bandと電車の旅!
と言ってもこれは「ロードアートRocca Rails」の映像に使われるワンシーンを撮影するため。つまりこどもたちはエキストラとしての参加です。

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黒い服とトゥルーリさんのヒゲをつけたこどもたちでいっぱいの車内。はじめは何がはじまるのか、みんなドキドキ緊張気味…

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電車の出発と同時にRocca Rails Bandが演奏したのは、電車をテーマにしたガタンゴトンソング。「がたんごとん」の歌声といっしょに、電車は走りはじめます。

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大人のすごさに圧倒されてか、はじめはおとなしめだったこどもたち。「歌って!」「踊って!」と言われても、それがなかなか恥ずかしくて、モジモジ…。トゥルーリさんはこどもたちにあれこれいたずらをし続けます。

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エキストラの参加はこどもたちだけではありません。白髪のおばあちゃんたちも一緒に乗車して、Rocca Rails Bandと子どもたちの様子を楽しみました。

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突然ターザンごっこを披露しはじめた男の子をきっかけに、車内の様子が一変。それを見たほかのこどもも「僕もできるよ!」「見て見て!」こどもたちの盛り上がりが急にエスカレート!

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ふだんの電車でこんなことしたら叱られちゃう。ノリノリなトゥルーリさんに負けじと、こどもたちも身軽さを見せつけて大騒ぎ。それ、大人はちょっとうらやましいかも!

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さらに途中、トイレ休憩のために立ち寄った電車事業所では、車庫の中に新車両を発見。歓声をあげてかけよるこどもたちの勢いを見て「特別だよ」と中を見学させてくださいました。職員のみなさん、ありがとうございました!

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電車が終点に到着する頃には「血豆ができた!」「暑い!」などなど、すっかり興奮しきったこどもたち。2時間の電車の旅は、みんな汗だくになって終わりました。この映像は後日、『ロードアートRocca Rails』の映像に収められる予定。お楽しみに!