5月5日(月祝)〜5月11日(日)、母の日に向けたものづくりのワークショップを開催しました。開催中はどの日も天気がよく、春の気持ちよい空気の中での制作になりました。ストール、バッグ、エプロン、フェイスタオル、お母さんが使えるアイテム4種類。こどもたちもおとなの方も、一緒の空間でそれぞれ手作りのプレゼントづくりを楽しみました。お母さん、よろこんでくれたかな?
5月5日(月祝)、初日は『お母さんのストール』。ふんわりとしたガーゼの生地を、フチ縫いするところからスタート。1.8mの長さの生地の端から端まで縫うのは根気のいる作業。
できたらお楽しみの染め液づくり!お母さんの好きな色、似合う色ができたらストールを一気に染めます。
よく洗ってひろげてみると、とてもきれいな色に染まっていました。
5月6日(火祝)は、かぎ針編みでつくるお買い物バッグづくり。編み物は独特のコツのいる作業。小学生の子どもたちも参加。基本となるくさり編みを練習し、四時間ものあいだ延々と編み続けた集中力はすごい!最後、疲れて「手も痛い」と言っていたのに、ワークショップ後、おうちでもくさり編みが止まらなかった子もいるらしい…。編み物には不思議な魅力があるようです。
経験のあるおとなたちは、もくもくと取り組む方や、たまにお隣同士で教え合いながら、楽しそうな制作。おしゃべりしても手は止まりません。
やはり1日では完成せず…母の日当日にもう一度えふでに来て完成させた!これはすごい達成感。お母さんもさぞびっくりするでしょう。
5月10日(土)は『ポケットいっぱいのエプロン』。まっさらなエプロンの生地に、お母さんがキッチンで使いやすいようにいろんな形のポケットをつけて仕上げました。
「ここなら使いやすいかな?」ポケットの配色、つける場所も、お母さんのことを想像しながら。カラフルでポップなエプロンの完成!
5月11日(日)、母の日。最後のワークショップは『オーガニックコットンのフェイスタオル』。棒針を使って編んで仕上げました。
使う糸は、オーガニックコットンの落ち綿から作られた素材「がら紡」。さわるとふわふわで気持ちいい。完成したら、すぐにお母さんにプレゼントできるようにラッピングをしてお持ち帰りです。
いつものえふでの授業とはちがい、こどもたち・おとなたちが一緒に集まって制作した今回のワークショップ。編み物や縫い物の経験豊富なおとなの方たちに、こどもたちも少しだけサポートしてもらう場面もありつつ、細かい手作業もかなりの集中力でがんばりました。