お久しぶり、押忍!手芸部のお部活を開催しました。2011年のまほうのファンタジーランド以来なので…約4年ぶり?!
2014年10月30日(木)、平日の夕方から夜にかけての開催にも関わらず、たくさんの自称「おとな」たちが集まりました。大きい人にまぎれて、小さい人もいるね。次の日学校あるのにね…いやみんな「おとな」だから大丈夫!なんてったって今回の部活はあの「ロボぐるみ」を作るのです。札幌では初ロボぐるみ。やったー!
初めて部長に会う人たちはなんとなくドキドキ緊張気味…?服もハデだし、なんだかすごい存在感…なんだかふつーじゃない空気感。う〜ん、カッコいい!!
部長がひらりと布をめくると…たくさんのプードルたち。「かわいい〜」とざわめく教室。
でも部長曰く「これは犬の着ぐるみを着たかっこいい人」なんだって。本当は犬になんてなりたくないと言っているらしい。くつ下や手袋をかぶせるだけで、ほら、違う生き物に!
制作のスタートはまず、ロボのプードルの「着ぐるみ」を脱がせます。はさみを使ってね、みんなはじめはおそるおそる…皮を脱がせるにはちょっとコツがいるよ。
外しにくいところもちらほらある。困ったら「部長、おねがい!」が合言葉。モジモジしててもいいけど…部長にはとにかく「かわいくおねだり」がポイント!
皮を脱いだ本体は…じゃじゃん!あれ?ロボには頭がないんだね。
お好みの素材で新種のペットに変身させよう!靴下をはかせたり、マスクをつけたり。
糸で縫うもよし、ひもやゴムを巻くもよし、ボンドでつけるもよし!「うまくなくてもいいじゃん」「人と比べるな!」これが押忍!手芸部流。いろいろつけはじめるとおもしろくなっちゃって止まらない…黙々と作っているうちにだんだん変な生き物になってきた。
手早く作るのも「おっとこまえ!」スピードアップで仕上げです。
部長から一声、「手を挙げろ!」
時間でございます。
そして「みんなよくやった!」
自分のペットを持って、部長が用意していたステージへ移動。
ここで完成したロボぐるみを「解放!」
終了後の片付けも大事なこと。教室にはロボから脱がせた大量のプードルの皮や頭が教室に山積みになっている…これはゴミではありません。「ものはなるべく捨てないこと。」とキッパリ。部長が持ってきた「すけベア〜」は、いろんなものを食べてカッコいい作品に変身してくれる、スケスケのクマ。これに入れれば素材の切れ端も立派な作品に!
プードルがみっちり詰まったすけベア〜。えふでのカウンターにおいとくね。部長のサイン入りだよ!
<おまけ>
まほうの絵ふでと押忍!手芸部の活動は2008年までさかのぼります。
2008年 まほうの絵ふで×押忍!手芸部展
2010年 押忍!手芸部と30cmの小人たち
2010年 まほうのファンタジーランド
久々に部長と再開したえふでっ子たちはもうこんなに大きくなりました。幼稚園だった男子が中学生になったり、中学生女子は二十歳ですっかり大人になり…こどもはあっという間に大きくなる。すごいな!
部長、またあそびに来てね!