2012年4月29日、モエレ沼公園…
長らく冬眠していたクマのふうさんが目を覚ます!
『クマのふうさんとシャボンだま!ぶくぶく…』
当日の参加者は約200人。無断欠席なんてとんでもなく、ぬぁんと申込した全員が時間までに集合。さすがえふでっ子ファミリーのみなさん。まずワシはこの時点でがぜんやる気に。ラボのサポートを引き連れて「いざ出陣!」
午前中は晴れたり曇ったり、小雨が降ったり。芝生が濡れたら中止せにゃならん…とヒヤヒヤしっぱなしでしたが、開始予定の13時半にはなぜか風もピタリと止んで絶好のふうさん日和となりました。
お父さん・お母さんたちは「山頂隊」として一足先にモエレ山へ。山の上では風もなく大きなシャボン玉がぼよんぼよ〜んと飛んだそうな。
一方、「シャボン隊」の子どもたちは…
いたいた、クマのふうさん!
冬眠から覚めたようだの。
まだ眠そうだが…
集まってきたシャボン隊のこどもたちが大騒ぎ。
「ふうさん、起きてー!」
むむ、足取りがどうにもふわふわしとるが
歩いとる、歩いとる!
ふうさん、よたよたとモエレ山のほうへ…
そんなふうさんの下では…
数名の子どもたちが、どうにかふうさんを動かそうと奮闘中!大きなふうさんがまっすぐ歩けるようにしっかりと支える「ふうさん隊」は、力と忍耐のいる重要な任務だ。しかし冬眠明けで眠くてしょうがないふうさん。「うわー!倒れるぞ!」
風に飛ばされまいとふんばるふうさん隊の子どもたち。途中、ラボの高校生に喝を入れられるという場面も。むむ、こっからが正念場ぞな!
なんてったって、モエレ山は途中からすごく急なのだ。
がんばれふうさん!
がんばれふうさん隊!
シャボン隊もけんめいに登る!
なんともあやういふうさんでしたが、シャボン隊、ふうさん隊、そして山頂隊のみなさんの応援により、無事山頂まで到着することができました。ばんざい!
ちんまい子たちには、なかなかハードだったであろう『クマのふうさんとシャボンだま!ぶくぶく…』。イベントに関するレポートはここまでですが、実はこの日の一連の様子を、小林三旅さん率いる5人のこどもカメラマンが撮影していました。
こどもカメラマンたちの公園内での配置はこんな感じ。
インカムで指示を仰ぎながら、なかなか優秀な動きをみせる①カメ。
よしよし、ふうさんにへばりつきのカメラもがんばっとるな。
ふうさん持ってる子どもたちも必死だが、
それを撮り逃すまいとこっちも必死!
そして…
「おーい!」
②カメと③カメは遠いなー。孤独だなー。
しかしワシらからもちゃんと見えとるぞ。がんばれ!
これを経験した5人の子どもたちは相当良い経験になったであろう。
完成した映像はこちら。「ふうさん、起きて!」