2016年10月2日(日)東京・虎ノ門ヒルズで『キャラクターをつくろう』を実施しました。会場になった虎ノ門ヒルズカフェにたくさんの家族づれが集まりました。目の前に芝生が広がる気持ちいい空間。奥の方にはこどもの遊具もあって、こんな風に晴れた日曜日に親子連れで遊びに来るのにはすごくいい場所ですね。
ワークショップの先生は大塚いちおさん。イラストレーションのほか、いろんなキャラクターの生みの親でもあり、これまで手がけてきたお仕事をスライドで紹介すると「知ってる!」「見たことある!」こどもたちも大喜び。
ではさっそく外に出て制作をスタート。いろんな形の薄紙を並べて組み合わせて「何にみえる?」キャラクターのベースづくりから始めよう。
天気もよくてテラスでの制作は気持ち良さそう!と思ったのですが開始頃にちょうど日が強くなって「暑いね〜」水分補給をしながらがんばろう。
紙を小さく切ったり、ペンで描き加えたりしているうちに、こどもたちからおもしろいことばが出てきました。「雨が降ってるの」「走ったら早いよ!」「ここにふたりいてね」「空飛べるんだ」
自分の作った形から想像が広がっていき、キャラクターの特徴や、どんなところにいるのかまでどんどん見えてきたようです。
せっかくなので、完成した絵に紙製の額縁をつけてみました。ゴールド、シルバーなど好みのデザインを選んで画面のふちにぺたり。
カフェのガラスに貼ってみたら、なんだか美術館みたいだね!
それぞれキャラクターの名前や絵の題名を考えてキャプションに書きました。
小さな子が多かったのですが、この時期にしか描けない絵や表現がありますからひとつひとつ大事にしてあげたいなと思いました。大塚さんからは「絵をたくさん描いてね」というアドバイスも。持ち帰った作品は、ぜひおうちに飾ってくださいね。
開催にご協力くださった、森ビルと虎ノ門ヒルズカフェのみなさま、ありがとうございました。